以前ブログでも書いたとおり、闘病生活を送る中で、体調が安定している時に積極的に体を動かすことが推奨されています。私も入院中、できるだけエアロバイクを使って運動したり、病棟内を何周も歩いたりしていました。これは身体を元気に保つためだけでなく、気分をリフレッシュするためにも大切な時間でした。しかし、体を動かしているときに、ただ体を使うだけでなく、心の支えが必要だということを実感しました。
私が運動をしているときに取り入れたのが「音楽」です。音楽には、身体を動かすモチベーションを高め、心を前向きにしてくれる力があります。自分の好きな曲や気持ちを奮い立たせてくれる曲を聴くことで、孤独や不安を感じているときでも、心に寄り添ってくれる力強い存在となりました。
私の場合、特に子どもの頃から好きだったB’zの曲は治療中、気分を引き締めてくれる重要なサポーターでした。「ultra soul」が有名だけど、それ以外にも「RUN」や「兵、走る」など、気持ちを奮い立たせてくれる曲がたくさんある。その中でも、特に「光芒」という曲は、私にとって、気持ちを押してくれるとともに、深く考えさせられる力強いメッセージを与えてくれるものでした。
歌詞の中の「光を求め 歩きつづける」「君の情熱がいつの日か 誰かにとっての 光となるでしょう」「誰かにとっての 兆しとなるでしょう」というフレーズには、まさに自分の闘病生活に重なる部分がありました。
「光を求め 歩きつづける」という言葉は、闘病中、毎日少しずつでも前に進んでいこうという気持ちを思い起こさせてくれました。闘病生活が長く続くと、先が見えない不安や苦しさに押しつぶされそうになることもあると思いますが、少しでも前に進むことで、「いつか必ずその先に光が見える」という希望を持つことが大切なんですよね。
そして「君の情熱がいつの日か 誰かにとっての 光となるでしょう」という部分は、まさに自分がこの病気と向き合っている姿、闘病経験が、将来的に他の誰かに勇気や力、つまり光を与えられるかもしれないという希望の象徴になれるんだ(兆しになれるんだ)と思わせてくれました。
自分の経験がきっとだれかの命を救えるかもしれないと思うと、治療に対する自分の気持ちを一段と高めることができました。
闘病生活は決して楽なことばかりではありませんが、音楽を聴きながら体を動かし、心に力を与えてくれる存在を見つけることができたことが、私にとって大きな支えとなりました。自分の気持ちに寄り添ってくれる音楽があることで、前向きな気持ちを持ち続けることができ、運動をするための力にもなりました。
もしも今、闘病中の方がいらっしゃるなら、その時の自分の気持ちに合った音楽を選び、心を励ます力にしてみてください。音楽は、言葉にできないほどの力を持っていて、あなたを支えてくれる素晴らしい存在となることでしょう。
コメント