前回、病気に関する情報収集の大切さについてお話ししましたが、今回はその続きです。実は、情報を集める過程で避けて通れない現実がありました。それは、同じ闘病をしている人たちのブログで、治療が奏功せず、命を落としてしまったという報告に直面することです。
闘病ブログというのは、最初は情報収集という観点で冷静に読むことができても、だんだんと感情が入り込んでくるものです。つまり、「頑張れ、頑張れ!」と心の中で祈りながら読むようになり、その人たちと仲間のような感覚を抱くようになります。だからこそ、治療がうまくいかずに命を落としてしまったとき、その人の親族からの「(亡くなられたことの)ご報告」を読むときには、本当に悲しい気持ちになります。
私もそのような状況に何度も直面しました。実は、それが、私がブログを始めようと思ったきっかけでもあるのです。
闘病者たちのブログに励まされ、自分もいつか治った報告をできるようになりたい、という強い想いが芽生えました。そして、私の闘病経験を記すことで、少しでも多くの闘病者に参考にしてもらい、勇気を与えられたらと思いました。
そして、私は「必ず治す」という強い決意を胸に、このブログを始めたのです。ブログを通じて、同じように闘病している方々を支え、希望を与えられる存在になりたい。そして、必ず治して、自分も「治った報告」をこのブログでできる日が来ることを信じて、日々の闘病生活を綴っていました。
私は、自分が見ていたブログで、志半ばで亡くなられた闘病者たちの想いを背負い、あの人たちの分も含めて、必ず生き抜いてやるという強い気持ちを持って治療に臨んでいました。あの日々の想いは、闘病中はもちろん、治療を終え、治癒となった今でも私を支えてくれています。
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