コトバ 【白血病や癌】「焦らず、落ち着いて──主治医からの初めての治療説明と心の整理」 転院して最初の診察で、主治医の先生から改めて治療に関する説明を受けました。前にもブログで触れましたが、主治医の先生は本当に説明が分かりやすい方で、落ち着いた佇まい、そして落ち着いた声のトーンで私に話してくれます。それだけで、どれだけ安心した... 2025.07.30 コトバ
コトバ 【白血病や癌】「ここでなら闘える」と思えた場所──私が見た治療環境の力 転院先の病院に到着し、入院手続きを終えた私は、いよいよ新たな治療生活の第一歩を踏み出しました。案内された病棟は、これまでいた病院とはまったく違う空気感でした。以前のブログでも触れましたが、ここは病棟全体が“無菌病棟”として管理されているため... 2025.07.29 コトバ
コトバ 【白血病や癌】命を託す場所へ──転院先へ向かう車椅子の私が見た景色 白血病と診断され、命をつなぎ止めてもらった大学病院。私はそこで短い期間でしたが、本当にお世話になりました。的確な判断で早期に異変に気づき、適切な検査をしてくださった先生。そして、転院が決まった日、その先生は私にこう言ってくれました。「これか... 2025.07.28 コトバ
コトバ 【白血病や癌】悩んだ治療先の選択─セカンドオピニオンの末にたどり着いた場所 白血病の前兆が現れ始めたのは実際に入院した2カ月前。入院する直前には、すでに体調はかなり悪化していて、体の重さや倦怠感、熱も続いていたのを覚えています。そんな中、ある晩に高熱が出て、私は地元の「夜間救急医療センター」を受診しました。ここは、... 2025.07.27 コトバ
コトバ 【白血病や癌】「小さな勇者たち」─血液疾患の子どもたちが教えてくれたこと 私が入院していたがんセンターには、小児がんの専門フロアが別にあるのですが、白血病などの血液疾患を抱えた子どもたちは、私たち大人と同じ病棟で治療を受けていました。治療スペースは子ども専用のエリアに分かれていて、直接の交流はあまりなかったものの... 2025.07.26 コトバ
コトバ 【白血病や癌】「心まで見つめてくれた人」─臨床心理士さんとの出会い 闘病中というのは、長くなればなるほど、体だけでなく心も疲弊していくものです。痛みや副作用、治療の苦しさ、不安や孤独…。じわじわと患者の心を蝕んでいくもの。私が入院していたがんセンターには、ありがたいことに臨床心理士さんがいて、定期的に病室に... 2025.07.25 コトバ
コトバ 【白血病や癌】命を託す覚悟と信頼─私が出会った主治医の話 私ががんと診断されたとき、最初に入院した病院と、実際に治療を受けた病院は別のところでした。いわゆる「セカンドオピニオン」を受けたことで、最終的に私は、がん専門病院(ガンセンター)で治療を受けることになりました。そこで出会った主治医の先生。こ... 2025.07.24 コトバ
コトバ 【白血病や癌】命と心に寄り添う人たち─看護師という存在への感謝 病気と向き合う日々の中で、私が心から「すごい」と感じた存在があります。それは、病棟で毎日私たち患者を支えてくれている看護師さんたちの存在です。私が入院していた病院は、教育体制がとても整っているところでした。だからなのか、若い看護師さんもベテ... 2025.07.23 コトバ
コトバ 【白血病や癌】「もう1錠」が危険を呼ぶことも─闘病中の睡眠薬服用時のリスク 抗がん剤2クール目(寛解導入療法2回目)のとき、なかなか眠れない夜がありました。そのため、睡眠薬を処方してもらい、眠りにつくようにしていたのですが、ある日の出来事は、今もはっきりと覚えています。その夜も、眠るために睡眠薬を1錠服用しました。... 2025.07.21 コトバ
コトバ 【白血病や癌】闘病中の睡眠薬との向き合い方-眠れない夜が続く人へ 闘病生活の中で、「眠れない夜」というのは、想像以上に心にも体にもこたえるものでした。夜、病室の明かりが消え、周りが静まり返ったあと。家のベッドとは違う硬さのベッド。聞き慣れない機械の音。点滴の違和感、副作用による身体のだるさや痛み。そしてな... 2025.07.20 コトバ