【白血病や癌】「焦らず、落ち着いて──主治医からの初めての治療説明と心の整理」

コトバ

転院して最初の診察で、主治医の先生から改めて治療に関する説明を受けました。
前にもブログで触れましたが、主治医の先生は本当に説明が分かりやすい方で、
落ち着いた佇まい、そして落ち着いた声のトーンで私に話してくれます。
それだけで、どれだけ安心したか分かりません。

特に、私たち患者は「早く治療を始めなきゃ!」という気持ちが強くなりがちですが、
先生は慌てることなく、まずは冷静に話を聞いて、ひとつずつ進めていくべきだというスタンスで接してくれました。
治療を急ぐ気持ちが強い中で、その冷静な対応が、私にとってはとても心強かったです。

また、治療を急がないと!って思う私に向けて精子保存の話をしてくれて、先生は「保存する場合も、行ってきてくれて大丈夫ですよ。」と、リラックスできるように声をかけてくれたのです。

こうした一つひとつの配慮が、私の気持ちを少しずつ軽くしてくれました。
「一刻も早く!」と焦りたくなる気持ちに対して、先生の落ち着いた言葉が、私の心にゆとりをもたらしてくれました。

とはいえ、初めての説明では、聞きたいこともあるのに、すぐには出てこないことがよくあります。
それは自然なことです。
説明の中で、頭に浮かぶ疑問や不安があったとしても、焦らずに整理していくことが大事です。

実際、最初の説明が終わった後、すぐにすべてを消化することは難しいものです。
でも、先生は「もし後でまた聞きたいことが出てきたら、回診の時にでも聞いてくださいね」と言ってくれました。
また、看護師さんにも質問できる時間があるので、わからないことがあればすぐに聞いていいんだという安心感が、私の中に芽生えました。

だから、説明を聞くときは、焦らず、少し冷静に聞くことが大切だなと感じました。
初めての治療に向けての一歩を踏み出すとき、心の余裕を持って、わからないことは後で確認できるという気持ちを大切にしてほしいです。

このように、治療を始めるにあたっての不安や焦りを少しでも和らげるために、主治医の先生とのコミュニケーションが本当に大切です。
治療の過程でも、何か疑問や不安があれば、冷静に整理して、質問することが大事です。
焦らずに、少しずつ進んでいけるように、自分のペースで治療に向き合っていってほしい。

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