【白血病や癌】闘病中に泣くことの大切さ

コトバ

「泣いても、いい。」

泣くことは、弱さじゃない。
がんを経験した私も、治療中に涙に助けられたことがありました。

そんな涙について、泣くことについて、今回は言葉にしたいと思います。

“つらい、苦しい、不安”
言葉にならない気持ちがあふれたとき、溢れる涙。
「泣くっていうのは、生きてる証拠」

涙は、感情を外に出すための自然な行動。
我慢するより、流す方が心は回復しやすくなる。

涙には「ストレス物質」を排出する力がある。
実際に科学的にも、涙は心を落ち着かせる働きがあると言われている。

泣いたあとは、少し眠れることがありませんか。
そう、涙は、心をクールダウンさせる働きもある。

人の前で泣くって恥ずかしいと思う人がいるかもしれないけど、人前で泣けるって、それは、心を開いている証拠。家族や看護師さんの前で涙が出るのは、安心しているからこそ。

涙は、自分を守るために出る。本当は限界までがんばってる。
涙は、「これ以上がんばらなくていいよ」って体が出してるサイン。

涙を流すことで、孤独が少し減る。
「私だけじゃない」と思えることが、心にとってすごく大事なこと。

涙を止めなくても、明日は来る。
泣いているからって、前に進んでないわけじゃない。涙の先に、ちゃんと光はある。

あなたの涙は、あなたがちゃんと生きている証拠。
泣いてもいい。泣いたぶんだけ、人にも、自分にも、やさしくなれる。

だから今日も、涙のままでいていいんです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました